萌ちゃん(7才)の泌尿器系の感染症ケアシェア
我が家の萌さんがまた発熱しまして、おそらく泌尿器の感染ではないかとのことで抗生物質を処方していただきました。
半年に一回くらいこの熱があって、毎回39度以上の熱が少なくても5日以上出るのをこの1年半ほど繰り返しています。
一番最初は39度から37度の間を行ったり来たりを2週間ほど繰り返した時もありました。
抗生物質を使ったら一発でおしっこも綺麗になるし、熱も下がりました。
今回も熱が出ていて同じような感じだったんだけど、本人が薬飲みたくないと言う笑
ので、ケアとしては3つのものを使いました。
それを紹介しときますね。
ただ、もうすぐ7歳、体重20キロ程度の子どもへの使い方としては、あんまり公には出しづらいものもあるので、
その辺も説明しながらしますが、どうしても文字だけだと片手落ちにはなってしまうと思うので、
もしみんなが細菌性の感染にかかって、何かケアをしてあげたい!と思って、この話を思い出した時に、必ず相談してください!
今回のケア3つ
今回使ったのは
- はちみつ(マヌカ+プラナロムハニーのソミュ)
- アロマのブレンドオイル(下腹部と背中塗布用)
- オレガノカプセル(飲用)
はちみつの使い方
はちみつのマヌカはいつも紹介しているマヌカです。
天然の抗生剤と言われるマヌカですよね。抗菌の力は優秀だと思います。
それに加えて今回はプラナロムから精油入りのはちみつが2種類でていてソミュ(右)と、グログ(左)という2種類があります。
それぞれに入っている精油はこんな感じ。
ソミュ
グログ
風邪とか感染症にはグログの方がユーカリやローズマリー、アカマツヨーロッパ、シナモンカッシア等の精油が入っているので精油的には適してますが、とりあえず今回はソミュにしました。
こちらの方が優しいのは優しいし、ラベンダー・Aやレモングラスも入っているのでリラックスだけでなく抗菌にも役立つには役立つと判断しています。
この2つをブログの動画みたいに適当に混ぜて、1日に数回なめさせてます。
ブレンドオイル。
アロマの塗布用ブレンドオイルも作りました。
この処方は、
- ホーウッド(ローズウッドで代用可)3滴
- タイム・サツレオイデス 2滴
- オレンジ・スイート 3滴
- シナモン・カッシア 1滴
- シナモン(葉) 2滴
- ファーナスオイル 8ミリ程度
です。
ホーウッド、オレンジスイートは大丈夫ですよね。みんなもよく使ってる精油だと思います。
オレンジ・スイート
オレンジは香りの調整で入れています。
オレンジはゆずと選ばせたら、オレンジがいいといったのでオレンジ使いました^^
ホーウッド
ホーウッドはモノテルペンアルコール類のリナロールという成分の抗菌作用を狙って使っています。
ローズウッドでも代用可です。
アロマライフMasterコースのラベンダーの精油学のところにもリナロールがあるのでまた確認してみてください。
タイム・サツレオイデス
タイム・サツレオイデスは初めて聞く方もいるかもしれません。
タイムにはケモタイプがたくさんあって、(ケモタイプ 覚えてますか?)
タイム・チモール、タイム・リナロール、タイム・ゲラニオールなど。
ちなみにタイム・サツレオイデスは厳密にはタイムのケモタイプ ではありません。
ケモタイプ のややこしい感じありましたよね、あの関係です笑 もう覚えてないかもしれないけど…!
タイム・チモールなんかは抗菌作用抜群なんだけど、とっても刺激が強くて使い方が難しい。
タイム・サツレオイデスという精油もチモールという成分が入っているのは入っているんだけど、
その含有量は少なめで、抗菌作用の優秀なタイム・チモールよりは比較的まだ皮膚塗布にも使いやすいタイプになります。
ただ、サツレオイデスであっても敏感肌の方は10%以下に必ず希釈して使用するようにと、ナードの規定にはなっています。
それと、シナモンが2種類入っていますね。
シナモン・カッシア
シナモン(葉)とシナモン・カッシアは別の種類のシナモンになります。
シナモン・カッシアの方が明らかに皮膚刺激が強くて、注意が必要です。
カッシアはニッキみたいな香りがします。
もし!もしこちらを使う場合は必ず希釈して使用します。じゃないと皮膚がかなり痛くなります。
カッシアの主要成分は「芳香族アルデヒド類のケイ皮アルデヒド」と言います。
これはまじで痛い笑 要注意です。
シナモン(葉)
シナモン(葉)は、クローブの香り覚えてるかな。アロマライフMasterコースで、水に沈む精油の実験をしたことがあると思います。
比重が思い精油もあるんだよーと説明したときに使った精油です。
あのときに使う香りで、ゴキちゃんが嫌いな香りをもつクローブ。
こちらにとても香りが似ています。
成分はクローブもシナモン(葉)もフェノール類のオイゲノールになります。
子宮収縮作用があるので分娩時に使用するし、逆に言うと妊娠中は禁忌です。
フェノール類も抗菌力が抜群ですが、皮膚刺激が注意な成分です。
でも、フェノール類の中ではまだやさしい方(フェノール類の中ではです)で、
例えばオレガノという精油もフェノール類が主要成分ですが、何が含まれているかと言うと、
フェノール類のチモールとかカルバクロールという成分になります。こちらはまた皮膚刺激が強い!
のでオイゲノールより、さらに注意が必要です。
でも抗菌作用が欲しかったので、
シナモン(葉)も少し足しました。
- ホーウッド…やさしい抗菌
- タイム・サツレオイデス…抗菌、免疫サポート
- シナモンカッシア…抗菌
- シナモン(葉)…抗菌、免疫サポート
- オレンジ…香りの調整
の5種類を使いました。
これを、1日3回くらい下腹部と背中に塗布しました。
もし塗布する場合は、先ほども言ったように
シナモンカッシアやタイム、シナモン(葉)を入れているので必ず少しだけ塗布してパッチテストして、赤くならないか様子を見るようにしてください。
3つめのケアはオレガノカプセル。
これは使っている方も少しいらっしゃると思いますが、飲用用のカプセルで、大人が飲みます。
子どもには基本的に使用しないので安易に真似しないでほしいんだけど、
でも、緊急というときは、使えなくもない。。
もちろん自己責任になりますが、こういう使い方もしてみたよ、という紹介だけしておきます。
子どもなので迷ったのですが、抗生剤を飲まないというのでどうしようかなぁと思っていて、
いつもの感じの発熱だと、塗布やディフューザーではケアが間に合わないのがわかっているので、
今回は早めのケアとして飲ませてみました。
前まではカプセルが飲めなかったのですが、今回は相当薬がいやだったのか笑
普通にお水で飲み込んでいました。
毎食後、1カプセルを飲用。
初めて飲む場合は、飲んでカプセルが溶けたであろう時期に胃が痛まないかなど確認してください。
それからカプセルを口の中で絶対かまないこと!口の粘膜についたら本気で痛いです。
ティーツリーなどもうがいをしたら多少しみると思いますが、そんな比ではないほど皮膚刺激は強いので、だから塗布よりカプセルで使うことが多い精油なのです。
でも抗菌力は一番強いです。熱帯雨林でもお腹くださないほど、優秀です。
でも口につかないように。ちょっと溶けちゃったカプセルでも痛いときがあるので、本当に注意してください。
これを丸1日(合計3回)飲ませて、おしっこが明らかに綺麗になってきました。
でもどれが効いたのか、アロマが効いたのか、たまたまなのかも、正直わかりません。
でも明らかにおしっこの色が綺麗になって、熱もそれとともに下がりました。
結果的に1日半ほどで解熱。次の日も3回飲ませました。
今日3日目、朝と昼、飲んでいます。
もういいかなぁと思って夜は飲ませていません。
オレガノも抗菌と免疫強壮作用です。
- はちみつ
- ブレンドオイル
- オレガノカプセル
今回はこの3つのケアでした。
またフェノール類の精油などもあんまり今まで紹介してこなかったけど(上級の精油なのでなかなか初級あたりではどうしてもでてこないので)
そういった精油もやっぱり紹介したいなぁというのもあるし、
そういった今まで使ってこなかった精油のワークショップや、その他色々とお勉強や楽しいアロマや、
色々な角度から企画していこうと思っています。
アロマ使っている方もそうでない方もいると思いますが、また時々遊びに、香りも嗅ぎに来てください^^
香りの力を最近ますます感じています。
それは効能というより、エネルギー的にやっぱり運気も上げていくし、自分のエネルギーを整えるのに最適です。
また、こんな企画してほしいなと言うものがあればぜひ教えてください。
今回の記事でも何か質問があればまた教えてください^^
Love tomo