九州にて開催が決定いたしました☆
〜ナチュラルなものを愛する全ての方へ〜
アロマテラピーを通して人と地球のしあわせを日々啓発しております朋美が
いわゆる”自然派”と呼ばれるみなさまが
食や、化粧品や、ベビーグッズや、アロマもその他自然療法もより安全に、心から楽しんで活用してもらいたいと願い、
あまり多くの人が意識したことがないであろう視点から
ナチュラルなものと安全に楽しく共存するために知っていてほしい”リスクコントロール”についての心得を講座にまとめました。
自然のものを使うということは心も身体もやさしくなれます。
合成のものが溢れる中で、ナチュラルなものの素晴らしさや重要性も少しずつ再認識されているように感じます。
しかし、ナチュラルであるからこその危険性やデメリットと呼ばれる事柄もあるのが実際のところ。
さらに、特段「危険だ」と言われている訳ではない食に関するものでさえ、
実は注意して摂取した方がよいものというのはたくさんあります。
食事や、コスメや手作りをし、身体に良いと思われるものを学び選んでいらっしゃる方もたくさんいらっしゃると思います。
それらとみなさんはどのように日々お付き合いされているでしょうか。
わたしは特にお肌にトラブルが出たことがないから大丈夫?
別に口に入れるわけではないから大丈夫?
無農薬野菜だから大丈夫?
本当にそうなのでしょうか。
自然が持つ力と、人の身体のメカニズムには、わたしたちの理解を超えた素晴らしさがあります。
またそれゆえに、「トラブル」としてわたしたちの身体に顕れることもある。
自分自身の身体の仕組み(声)を聴きながら、
ナチュラルなものとの共存について一緒に考えてみたいと思います。
天然=安全でない理由は?広い視野で観てみる。
日頃から手作りコスメやアロマクラフトを活用されている方や、
また自然なものを探して活用されていらっしゃる方は、
きっと使用する素材も天然由来のものを愛していらっしゃる方が多いと思います。
手作りコスメもや、アロマクラフトや、食養生や、
もしかしたらそれ以外の自然療法も暮らしに取り入れていらっしゃるかもしれません。
インターネットで調べたり、また講座を受けて学んだりして、
日々の暮らしに活かして楽しまれているのではと思います。
わたし自身はアロマを仕事にしていることもあり、
アロマや手作りコスメなど肌に触れるものから、
食事についてもはやり意識することはそれなりにあります。
手作りコスメは、わたし自身もアロマテラピーと出会った後に、
手作りコスメにも興味を持ち、手作りコスメアドバイザーとして学び、実践してきました。
健康に関することを意識されている方や、
美容に良いものを探している方などは
様々な自然由来のものや療法に興味を持たれたことがあるのではないでしょうか?
最近ではアロマテラピーも、
日本でもだんだんと認知され、自然派の方々に広く愛されるようになってきたと感じています。
それはとても嬉しいことでもあるのですが
しかし、それと同時に、ナチュラルなものを使った様々な療法の危険性を理解せぬまま活用されている方が増えてきたことも事実です。
手作りコスメの分野から見ても、
アロマの分野から見ても、
安易さを感じる使い方をされている方も本当に多く、とまどいを感じることも多々あります。
また、食の世界も同じく、
- 糖質制限が良いらしい
- ファスティングが良いらしい
- ケトン食が良いらしい
- あれが良くないらしい、これが良くないらしい
様々な情報が飛び交い交錯しています。
そしてその傍らでは、
天然=安全
ではないことはもうなんとなく多くの方が理解し始めている段階にもきているのかなと感じています。
では、どうして安全ではないの?
どんなリスクがあるの?
●●に毒性があるからこれは使う時に注意が必要だ。
●●作用があるからこういった時には使えない。
●●食にはこういうメリットがある、やれでメリットがある。
と言った答えが2、3浮かんでくるかもしれません。
危険性については、色々な角度から考えれると思うのですが、
今回はもう少し広げた視点からこのテーマを眺めてみたいと思っていて、
特に継続するリスクといった側面から、自然のものを活用する上でのリスクコントロールについて考えてみたいなと思います。
物事は突き詰めていくと、どうしても視野が狭くなります。
そうすると物事の本質がとても見えづらくなります。
情報が溢れるこの世界でもし迷子になってしまっても、
これを覚えておけば迷子になったときでも立ち戻ってこれるというような
そんな内容を皆さんにシェアしたいと思っています。
食べるものと肌に塗るものとどちらの方が気をつけるべきなのか
わたし自身、どんなに良いものでも、
品質や性質に関わらず、”同じものを使い続けない”という自分の中に約束事を作っています。
それは食べるものでも、肌に塗るものでも、同じです。
わたしたちの身体は、物質的レベルでは、
- 食べるもの
- 肌に塗るもの
- 吸い込むもの
で、できていますよね。
それらの全てがわたしたちの身体に影響を与えているということですよね。
では、少し話は逸れるけれど、
食べるものはなんとなく、みんな無農薬の方が良いのかなぁと気をつけたり意識したりするけれど、
それならば、肌に塗布するものはどうなんだろう。
きっとナチュラル派な方は、一般の方よりも、肌に塗布するものにも気を配っている方は多いのではないかと思います。
あとはアトピーだったり敏感肌だったり、肌が少し私は弱いなぁと感じている方も。
では、食べ物と、肌に塗布するものであれば、
どちらがより気をつけた方がいいの?ともし聞かれたら、
あなたならどちらがどうだと、感じますか?
そしてそれをどうして”同じものを使い続けるの?または使い続けないの?”
という問いに対する自分なりの答えを持っているでしょうか。
アロマテラピーの世界だけで眺めてみても、
皮膚塗布は良いのか、飲用はすべきでないのか、といった議論はそこかしこで目にします。
そこにはどういった違いがあるからこそ議論となるのでしょう?
また、市販の化粧品でも、
「これを使えばシミが薄くなる」
「これを使えば肌がきれいになる」
「●●成分のおかげだ」
と切り取られた一側面だけにフォーカスすることにより情報が偏り、
その偏った情報に飛びつき、その偏りからしか見えないためにトラブルが起こってしまったということも多々あります。
今回は、このような部分に対しての問いに関しても、
わたしなりの答えを、難しくならないように、身体の仕組みも踏まえて少しお伝えできたらいいなと思っています。
天然=安全ではない。
毒性もあれば、刺激性、感作性もある。
そして継続することのリスク。
そしてそのリスクを顕在化する身体の声。
そのリスクは、身体がわたしたちの命を守るために働いている神秘的な力であり、素晴らしい仕組みです。
ナチュラルなもの、エシカルなものを愛するみなさんだからこそ、
自分自身にも、人にお伝えしている立場の方はお客様にも、
より安全に、そしてより有用に、楽しんでいただけるように今回のようなお話も聞いてみて、
じぶんなりに咀嚼してみてもらえたらうれしいなと思います。
この講座は、危険なことを恐れたり、不安を煽るために行うものではありません。
よくリスクや危険性というと、そのままの恐怖感を煽られるような内容になってしまいがちですが、
今回の目的は危険なことを恐れたり、ただ回避すれば良いのだということを伝えることにはありません。
メリットもデメリットも享受した上で、
上手にお付き合いしていきたいというのがいつもわたしが想っていることです。
それが自然と共存することなのかなと、わたしは思う。
以下のようなことを具体的にはお話しながら、
リスクとそのコントロールについてみんなで考えてみたいと思います。
継続はリスクなり
〜リスクと共存する術〜
〜自然なものと安全に楽しく共存するために考えたいこと〜
- わたしたちが身体に取り込んでいるモノ それらを俯瞰するー身体は器ー
まずは私たちが日頃、「身体という器」に取り込んでいるものを俯瞰して見てみるということから始めてみたいと思います。
少し仰々しい画から始まってしまいますが、ひとつひとつを説明するわけではなく、「身体は器なのだ」というところから見てみてほしいのです。
私たちは日頃自分が思っている以上に身体にとって「必要のないモノ」をありとあらゆる局面で取り込み、身体のエネルギーを消費しています。
この器が「自分自身の身体」なのだとしたら、もし、この器がキャパオーバーとなって溢れてしまったとき、
身体は一体どのような反応を見せると思いますか?そしてそこには食べるものと肌に触れるものとの違いはあるのでしょうか。
身体という器を大きな視点で捉えるための単元です。
また環境ホルモンについても少し(結構?笑)触れていきたいと思います。
いかに私たちがあらゆるものにまみれて生きているのかを一緒に客観的にみてみましょう。
- 私が同じものを使い続けないようにしているその理由
日頃、なぜ同じものを使い続けないのか。それに関わるトラブル事例を紹介しながら、その理由を明確にしていきます。 - 某化粧品メーカーさんの過去起こった肌トラブル(即時性アレルギー発症)とその理由
某化粧品メーカーさん2例をご紹介します。
美しくなりたかった女性が継続によるリスク、
またそれ以外の体の免疫というシステムや体が自分自身を守ろうとするシステムがあるからこそ起こったトラブルです。
この2例だけでも体の仕組みと外部からものを取り入れる際に気をつけなければならないエッセンスが凝縮されており、世界の仕組み、体の仕組みがとてもよくわかるようになります。 - ラベンダー精油におけるアレルギートラブル
ラベンダー精油は安全と言われていますが、皮膚刺激性のトラブルやアレルギーの報告も実は多い精油です。
でもラベンダーを使ったからアレルギーが必ず出るわけではない、ですよね。
ここではなぜこの症例でアレルギーを発症してしまったのかについて、「アレルゲン」と「特異体質性感作」という側面からも検討してみたいと思います。 - クレイにおける湿疹が出た理由
クレイも比較的安全に使いやすい自然療法の一つであると思います。しかしこれでも湿疹が出てしまったというトラブルも少ないながらも起こり得ています。
クレイだからこその、クレイの性質が起こしたトラブルと考えられる症例を身体の仕組みから検討します。
一般的にクレイはアトピーなど症状をお持ちでステロイドの使用歴がある方が活用したときに症状が噴出するという事例は少なくないと思いますが、それとはまた違った、ステロイドの使用歴の有無に関わらず起こった事例についてご紹介します。
クレイを活用されたことがない方でも、皮膚(体)の声を聞くという意味で参考になるでしょう。 - 食べるものも続けて食べない方がいいの?
食べ物も同じく継続摂取することのリスクが考えられます。
そのお野菜、ぜったいに安全ですか?農薬等関係なく、食べるものそのものをみて考えてみましょう。 - 社会に対してのリスクコントロール
お気に入りは最低3つ持とう
消費者としてわたしたちが考えたいこと - 食べるものと皮膚に塗布するものとの違い(初回通過効果)について
後半はアロマの簡単な実習を行いたいと思っています。
アロマ初心者の方もまったく問題なく楽しんでいただける時間です^^
作成するのは、アロマのフレッシュナー。
決して安全な要素ばかりではない精油たちですが、
わたしはそれらをその危険性も含めて愛しています。
それを持っても余りある癒しや気づきを精油たちは教えてくれます。
しかし、使い方を誤れば、危険であることももちろんあるのがアロマテラピー。
- 肌に触れるならば使用を控える精油群
- 吸入(拡散)ならば使用を控える精油群など
- 毒性、刺激、感作について
アロマにある毒性や刺激性、感作性、そのアロマの使い方
このあたりを考慮しながらどううまくアロマを暮らしに取り入れていただくことができるかを一緒に考え、
安全に楽しくアロマとお付き合いしていただけけるような知恵をお渡しできたらいいなと思っています^^
普段はあまりお目にかからないような精油たちも連れていきたいと思っていますので、
実習タイムは、いろんな香りを嗅ぎながらみんなで楽しく感性も豊かにして終わりたいと思います。
時間許す限りたくさんの香りを嗅ぎ分けしたいと思っていますので、お楽しみにしていてください^^
人の身体を守ってくれる免疫の仕組み
今回は「何でも使い続けることにはリスクがある」ということがひとつのテーマですが、
なぜリスクになるのか、なぜトラブルになるのかには、
体のシステムが関係しているのは間違いありません。
朋美が日々伝える基盤となっているのは、人の神秘性ある身体の仕組み、身体の声、人の意識です。
身体に備わる免疫とは一体どう云ったものなのか、
そのあたりも難しくならないように、イメージとして捉えやすいように組み込みながらお話をしていきますので、
より自分の身体が身近なものに感じられるようになるのではないかと思います。
今回は香り師のsayaに主催をお願いしまして、北九州の地でこの講座を開講させていただけることとなりました。
また、もしかしたら受講料が高いと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
それも十分に理解した上でこの料金設定をさせていただいております。
時間に換算しますと半日と短く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
とても濃縮された内容と時間です。
みなさまが予想する以上の世界を感じていただけると思います。
それは、単に「アロマ」とか「食」とか「身体」とか単体で世界を捉えていないからです。
この講座のもうひとつ大きなテーマとして、
「マクロな視点とミクロな視点、両方から物事を捉えてみる」というテーマが実はあります。
この視点こそが、争いを生まず、正しさに追われることなく、
自分にとって大切なモノを判断する力を養うことの礎となります。
正直、わたしの感性は独特であるとよく言われます。
(分かりやすく言えば、変子です)
いつもとは違う視点、世界を覗いていただき、またお勉強するというよりは、ご自身の知恵として身体に落とし込んでおかえりいただけたらと思っております^^
わたしは、自分の命を使って生徒様クライアント様にお話をさせていただいております。
また実習においても実際に試香紙を使用し、普段は自然派の方がお使いにならないような稀少で高価な精油等もお試しいただきたいと思っております。
受講料はそのわたしの遣わせていただく命料として頂戴させていただきたいと思っております。
お出会いできますご縁を楽しみにしております!
日程、詳細等についてはこちらの香り師sayaのブログよりご確認ください!
[st_af id="1235"]