香りとは
〜香りが光の粒のようにきらきらとみんなを包み込みますように〜
香りは、古来より私たちの側にいつもありました。
世界では古代エジプトより香りは、薫香として煙をくゆらせ儀式に用いられてきました。
日本には仏教とともに香りは持ち込まれました。
宗教的な香りの活用から、次第に「香道」として浸透していきます。
そして海外ではまた、芳香を持つ植物たちから抽出したエッセンシャルオイルを使って心身を癒すアロマテラピーが広がり
イギリスより日本にアロマセラピーも持ち込まれます。
香りを通して「今」を取り戻しにいく
香りは物質として確かにそこに存在しますが、しかし目には見えません。
目には見えないけれど私たちは確かにそこに香りがあることを知っています。
香りという形を留めないものを感じるために、私たちはその刹那、意識を集中させます。
まさに「いまここ」です。
いまここに自らを委ねます。
いまここに確かにある、形のないものを確かに感じていく時間です。
それが香りと向き合う時間の原点。
香りは古来より、
清めであり、
遊びであり、
想像することであり、力(force)でした。
そしてそれらは感性と共に在りました。
インスピレーションです。
私たちは便利なものに慣れ、マニュアルに慣れ、
私たちの心身に刻まれた感性をどこか置き去りにしてきてしまいました。
正解を探し、答えを求め、他人に委ね、自分自身をも置き去りにしてきました。
香りには、正解はありません。
ただ、そこに存在するものです。
私たちがいつの間にかどこかに置き去りにしてきたものたちを
香りと向き合うことを通して迎えに行きたいのです。
創香とは
創香(そうこう)とは、エッセンシャルオイルを使い香りを組み立てていくものです。
そして芳香空間を楽しむためのスプレーやブレンドを考えていきます。
香りを嗅いだ瞬間に、理由もなくただ身体が喜び、心が喜ぶ感覚を感じたことがある方は少なくないはずです。
アロマテラピーは、香りを楽しむものですが、香りの選び方はなかなか難しいとみなさまおっしゃいます。
頭で思考している時、至福の時間は訪れません。
しかし私たちは思考する生き物です。
時折、頭の中を空っぽにするがために瞑想を行います。
香りを嗅ぐ瞬間もそれに似ているのです。
香りと向き合うその刹那の間は、自分自身との出逢いしかそこにはありません。
創香している時間やそこで生まれたプロダクトには、自分自身を取り戻させてくれる力があります。
ぜひその感性を育み、取り戻しにいきませんか。
創香の4つのコース
創香を体験するための4つの方法があります。
※現在、1の創香セッションのみ受付中です
1.創香セッション(マンツーマンコンサルテーション)
自分に合う香りを選んでほしいという方向けのマンツーマンコンサルテーションです。
お話を伺い、香り師又は、創香師が創香させていただきます。
遠隔、対面共に可能です。
創香セッション全体概要
創香セッション 1to1コンサルテーション 創香セッションは、自分に合う香りを選んでほしいという方向けのマンツーマンコンサルテーションです。 香り師がクライアント様のお話を伺い、創香いたします。 以下 ...
2.香りのお教室(定期的な創香お稽古)ー準備中ー
香りを嗜み、楽しみながら感性を磨いていく創香のお教室です。
コンサルテーションとは違い、ご自身で香りを選んだり、創香をします。
月に1、2度のお稽古ごととしてお越しください。
ー詳細は準備中ですー
3.創香体験クラス(単発レッスン)ー準備中ー
こちらは創香の単発レッスンです。
ご予約いただき、創香はどのように行うのか体験をしていただくことができます。
ー詳細は準備中ですー
4.創香コース(ベーシック、アドバンス)ー準備中ー
創香コース(ベーシック)は、ご自身だけでなく対クライアント様に対しても創香セッションを行うことが可能になるコースです。
また創香クラスも開講いただけます。
創香コース(アドバンス)は、上記に加えベーシッククラスの開講が可能です。
またより幅広く香りを嗜み教養を身につけ、自分自身の成長と心の豊かさと、香りの選定の精度を洗練させていく上級クラスになります。
ー詳細は準備中ですー
道を創る
自分のために、またお仕事にされたい方まで、香りを通して自分自身と向き合うことで
自らをより愛せるように。また香りがあなたの人生のサポートをしてくれますように。
そんな想いで生み出したのが創香です。
創香は単なるアロマのセッションやレッスンではなく、「自分自身」や「道」を探していくものです。
香りと向き合う時間が、自分自身をつくっていきます。
答えを探してしまう自分と向き合い、答えは自分自身の中にあることを思い出していく時間でもあります。
自分自身への信頼を取り戻していく。
香りと向き合うその刹那に、心の中に、唯一無二の道を自分自身で作っていきます。
答えを探すのではなく、そのプロセスそのものを愛せるように。
みなさまと、ぜひ、お会いできることを楽しみにしています。
Love sara