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なぜ蕁麻疹がストレスで起こるのかそのメカニズムを知る

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ある日突然肌に浮き出る赤みとかゆみ。じんましん(蕁麻疹)は、皮膚が突然蚊に刺されたように盛り上がり、かゆみを伴う皮膚の状態です。

最近、蕁麻疹が急に出て悩んでいらっしゃる方が多いです。蕁麻疹、つらいですよね。

今日はそんな蕁麻疹について書いていこうと思います。あくまでも私なりの視点からのお話です。

皮膚は排出する役割を持っている

蕁麻疹であろうと、アトピーであろうと、乳児湿疹であろうと、私自身は症状を病名で眺めることはほとんどないのですが、大事なのは皮膚は排出するという仕事を担当しているということだと思っています。

私たちは美容のために皮膚から色々なものを入れよう入れようとするけれど、皮膚は何かを効率良く取り込むために設定されているのではなく、逆に何かが簡単に入らないようにそこに存在するもので、

そして次の役割として排出ですよね。「出す」ための仕事もするということ。要らないものを出す。そう、皮膚はどちらかというと入れるより出すことを優先として考えて仕事をしてくれている臓器です。

皮膚の役割は色々あります。それについてはこちらにもちょっとだけ書きました。

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私たちは体に症状が出ると消そうとします。だって、辛い。痛かったり、かゆかったり、じんじんしたりする。見た目も赤くて膨れ上がったりして、お顔に蕁麻疹が出たりなんかしたら、特に女性はとても憂鬱になると思います。

だからこそ、私たちは症状が出たら「まずい、やばい、いやだ」と思うわけですよね。そして症状が出ていることが嫌だし、悪いものだから、それを早く消そうとする。

次はその「症状を消そう」とすることと、「皮膚は出す場所だ」ということの関係をみてみたいのです。

どうやって消そう?薬を塗る?

薬を塗れば症状は消えるね。ステロイド塗る?抗ヒスタミン薬を飲めばいいかな?うん、痒みは治まるかもしれない。赤みも落ち着くかも。

でもその消えた、という状態は果たして「治癒」なのかを考えてみたいんですね。その消えた、という状態は、何を意味しているのかを考えなければ、自分の中の問題をただ、ちょっと先送りにした状態にしかならないということ。そして先送りどころかさらに蓄積。その蓄積されたものは体にとってはどういう存在なんだろうか。

お薬は、私たちの痛みや痒みを軽減してくれるものがたくさんあって、それはステロイドだったり、NSAIDs(エヌセイズ)だったりしますよね。

ステロイドはこわいけど、NSAIDsならとりあえずはいいんじゃないかとか、NSAIDsは非ステロイド性消炎鎮痛剤と呼ばれてます。ステロイドの構造は持たないけれど抗炎症や鎮痛の力を発揮してくれるアスピリンやロキソニンやアセトアミノフェンとか、そういったお薬ですよね。

頭痛や発熱時に使っているアセトアミノフェンなど病院でも処方してもらっているのではないでしょうか。よくお世話になる身近なお薬だと思います。

ステロイドも、非ステロイド性消炎鎮痛剤も、痛みや痒みを鎮めるために体の中でアプローチするピンポイントな場所は異なりますが、しかしもっと大きな視点で見たときに、同じようなことをしてると眺め方はできるでしょうか。

皮膚から何かが症状として出ようとしているとき、体はそこから出す必要があるから出しているんだけれど、結果的に私たちの体感としてはそれがつらい状態だから消したい。これは先ほども言いました。

そこでお薬を使ってみるということは、その「出よう」としている状態のものに、蓋をしている感じ。わーわー何か大声で小人さんが叫んでいるとイメージしてみてください。その小人さんたちが外に出ようと暴れていたら、ちょっとうるさいし億劫ですよね。それがかゆいとか痛いという「症状」です。その小人さんたちに「ちょっと黙って!」ってパコっと蓋をすると、静かになりますよね。

シーン。。。

その静かになった状態が抗炎症、鎮痛された状態だとしたら、薬は効いたことになります。

そうすれば体感としては、「治った感じ」はする。でも、じゃあ、小人さんはどこに行ったの…?と考えるわけです。そんなこちらの都合よく、蓋をしたからと行って消えてくれたわけじゃない。

私たちが今、お薬を使ってしたことは、「蓋をしただけ」ということを忘れてしまうと、とても大変なこと。

私たちが日頃お世話になる鎮痛剤や解熱剤が得意なことは、症状の抑圧です。そうすることで不快な症状を和らげ、日常を過ごしやすくしてくれるというのがこれらのお薬の仕事。

症状の抑圧。

抑えている、ということは、イコール「治癒した」ということではないこと。

これをまず理解しておくことがとても大事だと思っているのです。で、これはアロマテラピーをする上でもいつも必ずアロマライフMasterコースの中でもお話をしている、西洋医学と代替療法の違いの中の話のごく一部であります。

ちょっと話がまた逸れるのであまりここでは書きませんが、自然派の人たちの中には、お薬を必要以上に使うことを避けたい人はたくさんいらっしゃって、その気持ちはとてもわかります。でもじゃあ、お薬を使わないなら、アロマならいいよね、とか他の自然療法でお手当ならいいよね、ってなると、これもまたちょっと短絡的であると思うわけです。。

それで、話は戻りますが、皮膚は排出の仕事もしてるという話でした。

出そうとすることを仕事にしているところからせっかく出そうとしたものに蓋をするということのその意味です。それが本当の意味での治癒には結びついていないかもしれないということは、ちょっとだけでも頭の片隅にいれておいても、いいのかなと、私は思うわけであります。

そもそもなぜ、皮膚から出たのか?ということや、何が皮膚から出ようとしているのか、本来はどこから出されるべきものだったのか、というような視点も次は必要になってくると思いますが、これはまた今度書けたら書きたいと思います。

ストレスと蕁麻疹が出るタイミング

でも、例えば蕁麻疹がストレスがきっかけになって出ることがありますよね。蕁麻疹自体、寒暖といった温度差だったり色々なものがトリガーになると言われていますが、その中のひとつにストレスがあると思います。ここでいうストレスはメンタル的なものとして捉えるとします。

これも私が思うところですが、ストレスがかかっているから出ているのではなくて、ストレスがかかりすぎたから出ているという感じがとてもする方が多いんです。

そう、蕁麻疹としてそこにストレスきっかけで症状が出た時、それはもうかなり事後的なことで、本当はもっともっと前の段階からあなたの心や体にはストレスがかかっていて、それをみないようにしてきたのか、ないものにしてきたのか、自覚することさえできないままきてしまったのか、色々あると思いますが、何はともあれ、症状として出るよりもっと前から体は「きつい」と言っていたのではないかと考えてみてほしいのです。

ストレスが体にかかっている状態の時というのは、体が臨戦体制なはずです。体がアラートを鳴らしている状態。「この状態は私の平穏な環境にとって危険だ」と感じることがストレスなわけで、その時ってのんびりはしていませんよね。どちらかというとその危機的状況から逃れたいと思うと思うんです。

でね、さっきの話を思い出して欲しいのですが、お薬を使った時というのは、症状が出ようとするところに蓋をするイメージだと、言いましたよね。

実は、このストレスがかかっている状態の時というのも、これと同じ感じで、出ようとするものには蓋をするイメージが当てはまるんです。短期的には。

だから、症状は短期的には出にくい。で、体も症状出てないから動けますよね、無理もできますよね、まだ頑張れますよね。体の声なんて聞かないですよね。

で、まだ頑張る、無理する、ストレスためていく、そのうちちょっと疲れてきますよね。

人って強いし、脆い生き物です。いくつかのポイントが重なった時、ふと、心が折れそうになったり、嫌なことが限界を迎えてしまったり、我慢していたところに最後のパンチ食らうみたいに誰かに嫌なことを言われたり、ショックなことが起こったり、

そうやって我慢して=蓋をしながら毎日なんとか過ごしていたのに、ある日ギュっとがんばって自力で閉めていた蓋が、ぐにゅって開いてしまう。

それが、ストレスが散り積もった状態で飽和した時です。

そうすると、もう心がいうことを聞いてくれない、疲れた、苦しい、悲しい、誰も私のことをわかってくれない、つらい、なんで私ばっかり、いろんなことが、湧き上がる。

そういうタイミングで、蕁麻疹、出る。なぜなら、蓋が開いているからです。蕁麻疹として出る人もいれば、頭痛や、めまいで出る人もいるでしょう。何で出るのかは、その人の体の癖や特徴とそれまでの既往歴や服薬歴などによっても変わってくるはずです。

わかりますかねこの説明で。。

これはひとつの例でしかありませんが、こういうことが人の体や心には起きるということもちょっと知っていてもらいたいのです。

もう少し続き書きたいのですが、とりあえずここまで。また続きこの記事に上書きして書いていきます。

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  • この記事を書いた人

村川朋美

香り師®︎の育成・プロデュースを行う。香り師®︎創始。Aroma future主宰。 アロマテラピー、コンサルティング、タイムマネジメントなど総括して指導。依存せず自立した人たちが尊重し合える社会を創ることが目標。 【違いがあることはpositive】 時々二脊の娘のことも綴ります。 ※企業研修、セミナーご依頼等は別途お問い合わせください。

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