2023年4月8日(土) みらいにつながるマルシェを開催しました
出店者、主催者共に香り師での開催です。
この日、開場から閉場まで終始ご来場者の皆さまがいらしてくださいました。
おかえりになられた後にも、私のところや各香り師の元へ
皆さまよりとても嬉しいお声をたくさんいただきました。
「スタッフ（香り師）のみなさん優しくて癒されました」
「素敵なマルシェでしたね」
「美味しかったです！癒されました！」
「大盛況でしたね！すごくいい時間でしたね」
「香り師さんがみんな優しくていい人たちばかりで〜✨」
「愛に溢れるマルシェでした♡」
「この場所に私も来させてもらえて本当に嬉しかったです！」
また、こんなお声も。
「お客さまの質が素晴らしいと思いました」
「来られている方も仲間みたいですね」
「本当にあたたかい空間ですね」
「来られている方もなんだかリラックスされていて、おうちみたい」
「人が温かいですね」
楽しかったですと言っていただけることはとてもありがたく、嬉しいのはもちろんのこと
香り師たちが作り上げたこの空間や人の雰囲気や関わりに、
とても優しくあたたかな印象をお持ちくださった方々が多くいらしてくださったことは、
本当に本当に嬉しいことでした。
実は、マルシェをやろうと決めた時、私たちはこんな風に思っていました。
「きてくれる人がホッとできるマルシェにしたいね」
「コンセプトは”おもてなし”」
”カフェみたいにくつろいでもらえるような”
こういった温かい空間を作りたかったのです。
そんな雰囲気をそのまま受け取ってくださったご来場者さまが多数足を運んでくださり、
たくさんの嬉しいお声がけをいただけたことが本当にありがたかったです。
今日は、このコンセプトになった始まりのストーリーを少しだけお話させてください。
各香り師の開催レポートはこちらにまとめています
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みらいにつながるマルシェ みんなの開催レポート
香り師マルシェ＜みらいにつながるマルシェ2023＞の出店者からの開催レポートまとめです。 全員ではありませんが掲載させていただいております。 ぜひ各香り師のインスタも覗いてみてください！ 開催までの成 ...
お客様に手渡したかったもの。私たちだからできること。
私たちは普段、このような大きなイベント主催をメイン員活動しているわけではありません。
マルシェを主催するのは初めてのことでした。
マルシェに出店する側として、すでに普段の活動の中で経験している香り師たちは幾人かおりますが、
香り師の中にはまだ活動らしい活動をスタートしていない者も多く、
マルシェというものの企画・運営はもちろんのこと、
出店も経験したことのない人たちもたくさんいました。
それでも。やってみよう。
香り師というものを少しでも知ってほしい。
香り師という人たちがどんな人たちなのかに触れて感じてもらいたい。
そんな気持ちも含んでいました。
主催の中心となって動いてくれたのは、
香り師の１期アドバンス生の3人です。
（香り師はベーシックが2年、アドバンスが3年ございます）
今回は、私は裏支えであり、
そしてアドバンスの3人にとっては、もうすぐアドバンスコース修了の時期を迎えており、３年間の最後の集大成としての卒業課題としてのマルシェ運営でもありました。
今は時代的にもマルシェは日々たくさん開催されています。
小規模なものから大規模なものまで本当にたくさん。面白いマルシェもたくさんございます。
今回、マルシェのコンセプトを考えるときに、
「私たちがマルシェを開催するとするならば。そこにどんなものを残せるだろうか」
考えました。
普通にマルシェを開催したとして、私たちは見つけてもらえるだろうか。
正直、カリスマのような子はひとりもおりません。
みんな地道な活動の中で幸せの輪を広げてくれている道半ば、またはスタートし始めた方、
またはこれからスタートを切ろうかという人たちばかりです。
普通にマルシェを開催したとして、何か印象に残せるものはあるだろうか。
何をどうすれば来てくださる方に喜んでもらえるだろうか。
私たちが来てくださる方に、来てよかったと思ってもらえるものを作り上げるとして
それはどんな形にすれば叶うのだろうか。
色々イメージを膨らませているうちに、出てきたものが「あたたかい空間」のイメージでした。
そこには香り師たちとお客様が集っていて、
わいわいとみんなが笑顔で賑わっている。
ゆっくり椅子に座って、
色々な方とおしゃべりを楽しんだり、
美味しいものを食べたりして
ゆっくり楽しんでいただいている。
そんなイメージ。
そこから出てきたのが、
「きてくれる人がホッとできるマルシェにしたいね」
という気持ちであり、想いであり、そして
コンセプトとしてまとめると”おもてなし”という言葉でした。
そこからさらに具体的なものにしていくためにイメージを下ろしてきて、
カフェみたいにゆっくりしてもらえる空間にしよう。
そこにワークショップやセッションのブースが共にあるイメージ。
それが形になりました。
（真ん中は託児スペース）
何度も何度もアドバンスメンバーが会場に足を運び
（会場さまに顔パスになるほど通い笑）
会場の配置を考えて、考えて、考えて、、
この形になりました。
でもね、本当は、もっともっとカフェらしくしたかったのです！
食べ物やドリンクをもっと充実させたり、可愛いティカップをたくさん揃えてご提供したり、
本当はしたかったの。
だけど、色々と調べて行くとそれは今のわたしたちでは難しいことが分かり、断念しました。
でも、カフェみたいにゆっくりしてもらえる空間というものを
今の私たちのできることで、どうやったら叶えることができるか色々考えました。
その結果、飲食店ブースはブースとして出店してもらうスタンスではなく
キッチンの使える会場を探し、チケット購入制にし、
お食事は飲食スペースを設けてお席までサーブさせていただく形式にすることにしました。
この左側の飲食スペースのお席で、みなさんお食事くださり、
注文した食べ物やドリンクと、小さく飾ったお花と共にお写真を撮ってくださっている方もたくさんいらっしゃいました。
これは会場のお庭のベンチ^^
そんな風にお食事を楽しんでおられる隣で、各ワークショップやセッションのブースが賑わい、
またそれらのブースに囲まれ、見守られるように配置した真ん中の託児スペースでは
小さな子供たちが保育士免許を持つ香り師に見守られながら自由に遊んでくれていました。
お母様方も少しはゆっくりと自分時間も楽しんでいただけたでしょうか。
2階のフロアには施術系ブースとして、ヘッドスパやフットリフレの２ブースをご用意させていただきました。
こちらの２ブースを担当してくれたもの、もちろん香り師です。
そして今回のマルシェは受付も設けさせていただきました。
受付ではノベルティもプレゼント。
ノベルティはスクラップブッキングから構想を得て制作いただいたアロマサシェ。
帰ってからもいい香りと共に少しでも余韻を楽しんでいただけたらと思い、
こちらも香り師が制作をしてくれました。
（制作してくれた2人は、スクラップブッキングの講師なのです）
チラシやリーフレット、フロアガイドは、
当日遠方で来られないけれども、マルシェを一緒に作り上げたいと思ってくれた香り師たちが制作に関わってくれました。
ちなみにこのロゴも香り師が考えてくれたデザインです。
各ブースそれぞれに事前のご予約から当日飛び込みのお客様さまで多数お立ち寄りくださいました。
飲食チームはピタパンと焼きおにぎり。
ドリンクにホールとしてこの3人が。
わたしたち香り師だけではなく、お客さまも含めて全ての人たちで完成されたマルシェだったように思います。
ただ形にするということではなく、想いを大切に。
なぜそれをやるのか。
なんのために。誰のために。
何をする時にも香り師たちは私に何度もしつこく問われます。
マルシェも同じ。
何のために。誰のために。
何を残したいのか。何を提供したいのか。
どんなイメージを具現化させたいのか。
そのために自分の在り方はどうなのか。
人とのコミュニケーションの取り方はどうなのか。
チームとしてはどうだったか。
常にこの繰り返しの中で、いいものが出来上がりました。
はじめての開催で、至らない点も多々あったかと思いますが、
たくさんの方に応援も頂き、
またお客さまの優しさや愛にも恵まれた本当に素敵な時間になりました。
これは私たちだけで叶うものではなく、
お客さまや周りの支えてくださる全ての皆さまも含めて
全ての人たちで形になったマルシェでした。
足をお運びくださいました皆さま、
この日まで準備を頑張ってくれた香り師の皆さま、
会場を貸して頂きましたうの家さま、
本当にありがとうございました。
お揃いのエプロンは香り師まやが作ってくれました。
ノベルティのサシェは香り師淳子とよしえが。
お花は仲間やお客様が。
差し入れのお菓子も山盛りになりそうな程いただきました。
感謝ばかりです。ありがとうございました！
次は関東で！（形にしたい！）
