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NARD JAPAN ナード アロマアドバイザーコース レッスン7

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先日、ナードのアロマアドバイザーコース9月生がスタートいたしました。本日はレッスン7のレポートです。

NARD JAPAN ナードのアロマアドバイザーコースとは

NARD JAPANのアロマアドバイザーコースは、日々の生活の中で精油を安全且つ適切に使えるようになることを目的として設計されたコースです。

安全なアロマテラピーを実践するために知識や理論を学び、実践を重ねます。今日は呼吸器とそれに対応する精油を学ぶ レッスン7へと進みました。

〜風邪やインフルエンザの予防〜

今回は呼吸器系の仕組みを知り、そして呼吸器に起こるトラブルに活用する精油について学ぶ章です。風邪など比較的日常に起こりやすいトラブルにアロマテラピーでケアすることはよくあり、暮らしにとても馴染むアロマの使い方についてのお勉強です。

風邪、インフルエンザからからだを守る

一般的に、微生物などの病原体が身体の中に侵入して起こる症状を感染症と言います。

冬の時期にみんながよく罹るのは風邪ですね。インフルエンザは別で「インフルに罹った」と言われますが、インフルも風邪ですね。

そもそも風邪とは?と言いだすとキリがないので割愛しますが、だいたいそんな感じ。一般的に言われる最近やウイルスに感染して起こると言われる状態が、感染症です。

最近やウイルスたちはその辺にたくさん存在していて、わたしたちの身体の中にも常にいたりもします。通常、わたしたちの身体が正常に仕事を行える状態で働いており、ホメオスタシスの機能が適切に動いていれば、わたしたちは症状として何かを顕すことなく、身体が処理をしていつも通りの体調で生活を送ることができます。

けれど、生活習慣や、疲れ、ストレスなど様々な理由によりわたしたちの心身のバランスが大きく崩れた時に、身体を正常に保つ機能が崩れ、免疫細胞たちの対応力が弱まり、身体の防御力が落ち込んだ時には、いつもなら抑え込み処理することのできる病原体たちが、体に悪さを起こすということになります。

けれど、わたしたちの体は先ほども言ったように、生きている限り、わたしたちの身体を守るために120%その機能と構造は存在しており、ホメオスタシスという土台の元動いている。

呼吸器という一連の器官のシステムもまた、身体にとって要らないものを容易にいれないようにシステマチックな動きとその構造がそこにあるわけです。その呼吸器の仕組みについてをまずは学んでまいります。

これはアロマテラピーをやるやらないに関わらず、多くの方が知っていると、例えば小さなお子さんがいらっしゃるお母さんなども、お手当をしてあげる時に安心して子どもに起こっている状態をある程度は見守ってあげることができるようになるのではないでしょうか。

からだはどう働くか

ではその呼吸器についてです。こちらはテキストと目でみるからだのメカニズムを参考にしながらひとつずつ確認をしてまいります。

まず私たちの呼吸器は、鼻ですね。鼻から始まりますが、鼻腔に入るその前には、フィルターの役割を果たす鼻毛があります。毛ってすごいですよね。大事なところに生えています。時々ない方がいいなという場所や量が存在すると、脱毛という処理をすることもありますが、基本的には動物として必要だから生えてるわけですね。鼻毛も普段はあまり特段喜ばれるものではありませんけれど(笑)、鼻から空気を吸い込んだ時に、空気中のホコリなどゴミが気道に入っていかないようにそこで絡め取る役割をしてくれているんですよね。

昔、小学生だった頃に父から「毛っていうのは身体を守るために大事なところに生えてるんだよ」と話をしてもらったのを今でも覚えていて、ほーっと思ったと同時に、お父さんはなんでも知っていてかっこいい!とお父さんすごい説が自分の中で浮上したのを今でも覚えています。はい、余談でした。

そして、鼻に話は戻りますが、次に鼻腔ですね。なので、身体の中で空洞になっている場所のことを、腔。これは結構大事な概念かもしれませんね。わたしたちの器官や臓器は、空洞というかまずは壁があり、中が空洞になっている臓器と、中身が肝臓のように詰まっている臓器と2種類ありますよね。このこともちょっと知っておくと、臓器の本質的な役割の違いなんかもちょっと違う角度から見えてくるかもしれません。

鼻腔は空洞になっていて、外気や外からの侵入物と触れ合う場所となっています。これが大事。とても大事。だからこそ、外敵の侵入を防ぐためのシステムが備わり、そして逆の言い方をするならば、「ワタシという存在の内側に入れるものを選別するためのシステム」とも言えるわけです。身体の中にいれたくないものはできるだけ排除していく仕組みが、呼吸器にも全体に渡って備わっているんですね。

これは鼻腔、そして扁桃、気道の粘液や絨毛、そして、痰を形成し排除していく咳という症状、そして肺まで万が一異物が侵入してしまった時にはマクロファージさんなど免疫細胞さんたちの働きによって異物が淘汰されるしくみがあり、肺胞という場所まで新鮮な空気がたどりつくこととなります。そういったことについて、より詳細にお話をしてまいりました。

自然免疫や獲得免疫についても簡単には触れますが、それをここで細かく説明すると、ナードのレッスンはとてもじゃないけれど1コマ2レッスンでは終わらなく。。免疫等についてはさらに別で詳しくお勉強していくことも大切だとは思いますが、まずはさらりと生体防御についての基本的なことにも触れてまいります。

精油学

精油を風邪のアプローチへ活用すると言っても、空間環境を整えるのか、すでに起きている症状に対して使うのかなど、色々な使い方ができるのがアロマテラピーの素敵な特徴だと思います。

今回の章で学ぶ精油は以下です

  • ユーカリ・ラディアタ
  • ラヴィンツァラ
  • ローズマリー・シネオール
  • ローレル
  • ブラックスプルース

ユーカリ・ラディアタラヴィンツァラは当校でも鉄板でよく使う精油ですね。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭でのケアでも使いやすい精油です。ナードではユーカリといえばまずラディアタを学びますが、日本ではユーカリといえば一般的にはユーカリ・グロブルスを指すことの方が圧倒的に多い印象です。個人的にはラディアタの方が香りの優しくて使い方も使いやすく好きなのですが、皆様はいかがでしょうか?ラディアタとグロブルスの違いも今回はお話をしてまいりました。

ラヴィンツァラはユーカリにも似た香り(と言っても嗅ぎ比べるとやはり違いますが)で、さらに優しく活用することのできるとっても優秀な精油の1本だと思っています。精神的なケアにも向いているので、スーッとした清涼感とともに癒しも届けてくれる心強い家庭のお薬箱のメンバーです。これら2本は酸化物類の特徴が出やすい精油とも言えるかと思います。

ローズマリーはさらにメジャーで名前もよく知られた精油ですね。先の2本とも成分としては似ているところのあるローズマリーシネオールですが、どう違いがあるのかなどさらに見ていきます。また、ローズマリーはケモタイプがありますので、シネオール種でないものも、別途学んでいくことになります。

ローレルなかなかメジャーに出てくる精油ではないかもしれませんが、とてもいい香りで私個人的にも大好きな精油です。感染症だけでなくとても幅広く活用できる精油で、とても頼りになります。ブラックスプルースも、先の3つとは違う成分構成を持ちますが、モノテルペン炭化水素類の特徴を復習しながら学んでいく精油でもあります。香りも独特!かなりシャープでパンチのある香りです。

芳香成分類

今回の芳香成分類のお勉強は酸化物類についてでした。もう呼吸器といえば、やっぱり一番に思いつくのは酸化物類ですよね。酸化物類は、他オキサイド類などと呼ばれることもありますが、同じ成分のことを指しています。

酸化物類の1.8シネオール(イチハチシネオール)が一番メジャーで、主要な成分としてアロマテラピーではよく出てまいります。スーッとした香りの特徴でもあり、また鼻づまりのときなどお鼻に塗るとスーッと感で少し気分も和らぐありがたい成分です。また、去痰や抗カタル作用が特徴的ですね。電子座標では軸真ん中から若干右下寄り。(電子座標についてはまたもう少し後ろの章で詳しく学んでいくことになります。)

化学としては、酸化物類はアルコール類に由来をします。モノテルペンアルコール類は官能基に-OHを持ちますが、酸化物類は-Oを持ちます。モノテルペンアルコール類の-OHが酸化し、水素がひとつ奪われることで、-Oになります。電気陰性度は小さめ。電子を引きつける力が小さめということです。なので、エネルギー的には陽に傾きやすいと見れるのではないでしょうか。なので先ほどの座標でも下寄りに位置しています。この辺りは講座の中と、また別補講などで詳しく学んでいきましょう。

酸化物類は比較的揮発性はよく、香りも強めです。強めですが、スーッと感が強いので、レモングラスのような香りの強さとはまた印象が違います。けれど、少量ブレンドに含むだけでもその存在感は圧倒的です。

1.8シネオールについては刺激の強さが少し注意点としてもあげられるかと思いますので、使いすぎや濃度には気をつけながらブレンドしていきたい成分です。

それからモノテルペンアルコール類についても復習をしました。モノテルペンアルコール類はレッスン3で一度お勉強をしています。スキンケアの章ですね。美容によく使う精油群が多いのでスキンケアの章で学びましたが、抗菌作用も特徴として持っていますし、その割には毒性も低く安全に使いやすい成分類ということで、日常生活で活かすにもとても重宝する成分です。

レッスン3については以下ご参考ください。

NARD JAPAN ナード アロマアドバイザーコース レッスン3

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こうやって文字でみると難しく感じますよね。でもひとつずつやっていくとそんなに難しいことはないので安心してご受講くださいね。

クラフト実習:風邪予防&改善のためのジェル

今回のクラフトはジェル作成です。ナードでは色々な基材も使用する機会があり、基材のお勉強としても面白いと思います。風邪ケアのためのジェルなので、それに沿う精油のブレンドを考察し、選んでまいりました。

ジェルは使用感の好みが分かれますがさっぱりと使えるのでお好きな方も多いです。ただ、精油を混ぜ込むのにちょっとだけコツがいりますのでそちらもお伝えをしながら作ってまいりました。

ジェルの作り方は色々手作りコスメとしてはあるのですが、今回はすでにジェルになっているものをベースとして使いますのでとっても簡単に作ることができます。

プルプル透明で美しいです。そしていい香りがします。風邪のケアもいい香りの中できるのがアロマのいいところですよね。選ぶ精油によっては傷のケアにも使えると思いますよ。ニキビとかにもね。

ナードのアロマ・アドバイザーコースは随時募集しておりますが、2021年1月スタート枠は残り1枠となりました。ありがとうございます。

次回スタート枠もまた募集してまいりますので、早めにスタートされたい方はお気軽にお問い合わせください。

できるだけ生徒様のご都合にも合わせることができるようご相談にも乗っていますので、お気軽にお問い合わせください。

概要はこちらにもございます↓
現在素敵なビッグプレゼント企画も行なっています

 現在、コロナの影響により、通常はオンライン受講がNGなナードの講座がオンラインで受講できます。
(*一部、実習のみオフラインにて受講が必要です。詳しくはお問い合わせください)

アロマテラピーは役立ち、またとても暮らしを豊かにしてくれます。

香りを楽しむ心の余裕が持てると素敵なライフスタイルですね。

今回は比較的軽めのボリューム?で完了できたかと思います。

次回もお楽しみに!

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  • この記事を書いた人

村川朋美

香り師®︎の育成・プロデュースを行う。香り師®︎創始。Aroma future主宰。 アロマテラピー、コンサルティング、タイムマネジメントなど総括して指導。依存せず自立した人たちが尊重し合える社会を創ることが目標。 【違いがあることはpositive】 時々二脊の娘のことも綴ります。 ※企業研修、セミナーご依頼等は別途お問い合わせください。

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