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NARD JAPAN ナード アロマアドバイザーコース レッスン8

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先日、ナードのアロマアドバイザーコース9月生がスタートいたしました。本日はレッスン7のレポートです。

NARD JAPAN ナードのアロマアドバイザーコースとは

NARD JAPANのアロマアドバイザーコースは、日々の生活の中で精油を安全且つ適切に使えるようになることを目的として設計されたコースです。

安全なアロマテラピーを実践するために知識や理論を学び、実践を重ねます。今日はアロマトリートメントの有用性とキャリアオイルについて学ぶレッスン8へと進みました。

アロマトリートメントと皮膚

アロマテラピーに必要なキャリアオイルの存在

アロマテラピーの主役はなんといっても精油ですが、精油を肌に塗布して使いたい場合、精油を原液で使うことはほぼありません。

精油の原液はとても濃いエッセンスで肌に付着すると刺激になるものも多いので、希釈して使います。これはいつもお話していること。

では、精油を使うときには希釈しないといけないことはわかった。では、次は「何に希釈するのか」ですね。

精油がきちんとその希釈するベースとなる基材と仲良く混じり合ってくれることが大切です。スプレーにするときはエタノールを使ったりしますが、肌にトリートメントとして使いたいときにエタノールは不向きですね。

ですので、主に使用するのは植物油(植物オイル)です。他にもジェルなど基材は色々ありますが、今日は油に絞ってお勉強をしてまいります。

トリートメントと精油のアプローチ

トリートメントは毛細血管の血流やリンパの流れをサポートしたり、リラクゼーションに用いられます。アロマトリートメントの良いところは、トリートメントの優しいタッチングの効果と精油自身がもつ力の両方を享受できることです。

アロマトリートメントでは肌に希釈したアロマオイルを塗布しますが、その際に肌の上だけではなく周りの空間にも香りは漂います。空間に香りが漂っているということは、そこに精油成分が揮発して漂っているということです。

それを施術中にリラックスして深くなる呼吸と共に取り込みますので、嗅覚で捉える精油の作用、そして呼吸により肺に運ばれる作用の心身への影響も考えることができます。

そして肌そのものへ精油を乗せていくことで精油が心身へどういったアプローチをしていくのか?といったことも考えてまいりました。

  • 表面から
  • 体の内側から
  • 物質としての精油の力
  • 嗅覚刺激の非物質化した精油の力

と実は多方面から精油が働きかけることが、トリートメントでアロマを活用する面白いところではないかと思います。

また、アロマトリートメントをしてはいけない時や条件もありますのでそういったこともみてまいりました。

皮脳同根の考え方や心と皮膚について

トリートメントをされる方はよくご存知の話だと思いますが、皮脳同根というテーマがあります。発生学に関する話ですが、私たちの細胞が受精してから分化していく中で最初の胚子期にわたしたちの細胞は外胚葉、中胚葉、内胚葉と分かれてそれぞれに細胞分裂が行われますが、それについての話ですね。

これ自体は、脳神経系の発生と皮膚(特に表皮)の発生が同じ外胚葉で行われているという話なのですが、もう少し突き詰めていくと、まぁ、わたしたちはストレスをどこで感知、あるいは認知しているのか、とか言い出すとまたややこしくなるので、この辺まででとどめておきましょう。

でも心と皮膚の関係は本当に興味深いです。これは難しく考えなくともイメージができそうですが、実際は学術的にも肌(角層)への刺激とこころの関係についてはいくらか見解も出ているようですが、あまり表立っては多くは発表されないようです。

だから、「心」っていう概念が学術的に扱いにくいんでしょうね。脳とかストレス応答、という表現になると思いますが、学術的にはストレス時に分泌されるコルチゾール値の増減について示される結果がいくらかあるということです。

またオキシトシンについてのこともテキストには書いてありますので、オキシトシンと脳の関係についても少しお話を進めていきました。

皮膚ってすごいんですよ。これはまた別でもお話をしていきたいです。皮膚、特に角質層のポテンシャルは未知で神秘だと思います。そこに精油でアプローチできるっていうのはなんとも幸せです。

キャリアとしての植物油

そして次に植物油についてのお話に進んでまいります。まずアロマトリートメントで植物油を使う理由3つについて。これは冒頭お話をした希釈するための他にあと2つありますのでそちらについて説明をしてまいります。

植物油の基礎知識としては、化学のお話がまた出てきます。精油も植物の代謝産物でしたが、油脂もまた同じく代謝産物であり、化学的性質をもつ有機化合物です。だからC(炭素)がたくさんですね。

基本的に油脂はトリグリセライドから成ります。トリグリセライドとはグリセリンに脂肪酸が3つ連なった形をした組成物です。油脂は脂肪酸とグリセリンからできているんですね。ここについてもう少し詳しくお勉強をしていきます。

これはα-リノレン酸の構造。α-リノレン酸は不飽和脂肪酸という脂肪酸のグループです。不飽和脂肪酸に対して飽和脂肪酸のグループもあります。飽和脂肪酸はカプリル酸やパルミチン酸といった脂肪酸です。

私もリケジョでは決してないので、最初化学式やなんちゃら酸と言われても一瞬で頭がフリーズして全く意味がわかりませんでしたが、これも化学と構造をひとつずつ理解していくと、なぜこの油はサラサラで、なぜこの油はどろっとしているのかなどが構造式を見るだけでもわかるようになるんですよねー。それがすごいなぁと思います。

また酸化しやすいかどうか、というのも油の世界ではとても大切なポイントで、その酸化のしやすさも構造式を見れば見当がついてくるのがすごい。わかれば簡単です。

そして、この特徴がつかめれば、それぞれの例えばアルガンオイルやローズヒップオイルなど個々の油たちを見ても、その特徴がよくわかる。暗記しなくてもポイントが見えてくるんですね。すごい。

しかし、今回の話はやっぱり表面拾うだけではやっぱりなんのこっちゃややこしいですね。笑 ぜひ一緒にお勉強したいです笑

今回は精油学ではなく、キャリアオイル学として、6種類のキャリアオイルについてお勉強しました。

  • ホホバ油
  • ファーナス油
  • ローズヒップ油
  • アルガン油
  • カロフィラム油
  • シアバター

クラフト実習:トリートメントオイル

今日は最後にトリートメントオイル作りをして終わり。

今回はハンドトリートメント用のオイルでした。濃度の計算をし精油の滴数を決めるのはいつもと同じ流れです。そして今日は植物油のお勉強をしたので、植物油も1種類ではなくブレンドして作ります。

今回はホホバとファーナスとカロフィラムを選択されていましたよ。そこに選んだ精油をブレンドして完成です。植物油には抽出する種独特の匂いがあるものと、無臭のものがありますので、植物油そのものの香りの残り方もイメージしながら使いたいですね。

ナードのアロマ・アドバイザーコースは随時募集しておりますが、2021年1月スタート枠は満席となりました。ありがとうございます。

次回スタート枠もまた募集してまいりますので、早めにスタートされたい方はお気軽にお問い合わせください。

できるだけ生徒様のご都合にも合わせることができるようご相談にも乗っていますので、お気軽にお問い合わせください。

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アロマテラピーは役立ち、またとても暮らしを豊かにしてくれます。

香りを楽しむ心の余裕が持てると素敵なライフスタイルですね。

今回は比較的軽めのボリューム?で完了できたかと思います。

次回もお楽しみに!

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  • この記事を書いた人

村川朋美

香り師®︎の育成・プロデュースを行う。香り師®︎創始。Aroma future主宰。 アロマテラピー、コンサルティング、タイムマネジメントなど総括して指導。依存せず自立した人たちが尊重し合える社会を創ることが目標。 【違いがあることはpositive】 時々二脊の娘のことも綴ります。 ※企業研修、セミナーご依頼等は別途お問い合わせください。

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